Amazonのレビューに、neuro_drive 様がレビューを投じておりました。
HP Primeは未だ、「日本語クイックリファレンス付き」ではありませんが、既に日本語マニュアルPDFがwebでも取り寄せる事が出来、冊子としての日本語クイックリファレンスが添付されるのは、もう暫く先になるのかも知れません (もっとも、あと5日でJuly、もしかして、何か動きがありや ?)。
一方、アベノタレナガシミクスで円安も進行、10月には消費税も上がるので、輸入製品の価格が高騰する事も予想されており、こうした製品が欲しい向きは、今のうちに買っておくのが良いのかも知れませんが、それはさておきます。
6月もそろそろ終わりですが、HP Prime使用の方に、ささやかながら「お中元」を。Clifford attractor というグラフィクスのコードです。
4つのパラメタ A,B,C,D を色々と変えてプログラムを実行すると、様々な意匠を表示します。
// title : Clifford attractor for HP Prime // begin : 2015-06-22 19:29:08 // note : EXPORT Clifford(a, b, c, d) BEGIN // Clean the screen (G0) RECT(); LOCAL i; LOCAL x, y, xp, yp; LOCAL xmin, xmax, ymin, ymax; //LOCAL a, b, c, d; //a := -1.4; //b := 1.6; //c := 1.0; //d := 0.7; Xmin := -3.2; Xmax := 3.2; Ymin := -2.4; Ymax := 2.4; x := 0.5; y := 0.5; FOR i FROM 1 TO 10000 DO PIXON(x, y, RGB(25, 128, 240)); xp := SIN(a*y)+c*COS(a*x); yp := SIN(b*x)+d*COS(b*y); x := xp; y := yp; END; // key wait loop REPEAT UNTIL GETKEY() == -1; FREEZE; END; ホーム画面から
Clifford(1.38, 1.65, 1.2, 0.7)
の様に打ち込んでやると、実行されます。
HP Primeは、QVGAのカラー画面を持っていて、グラフ電卓のなかでは比較的高いグラフィクス機能を持っています。そして、pコードJITコンパイラでプログラムが実行されているらしく、プログラムの実行速度は割合早いものです。
エミュレータで実行すると、すぐにも実行結果が得られるのですが、それはPCのパワーが強力だからなので、実機で実行すると、どの程度になるのか、お知らせ戴くと有難く思います。