2013年12月31日火曜日

2013年もありがとうございました

当Blogとしての、今年のまとめ(?)を。

* HP Primeが発売になりました

未だ日本語マニュアル付きは出ておりませんが、ネットだけではなく、秋葉原でも英語版が購入できるとか。
最初、HP Primeの情報に接した際には「日本でも出るのか ?」と思ったものです。39gIIが出なかったので。しかし、日本でも買える様になり、当方も購入しようと検討して居ります(日本語マニュアル版ネ)。
現状はbuggyなHP Primeですが、ファーム更新で少しずつでも改良されていく事を期待しつつ。

で、他にはコレといって書くものもありません、と思ったのですが、

* ポメラ・dm25が発売に

ポメラは「物書きの道具」として定着した感があり、dm100に引き続き、dm25も発売されました。
かなりの「ヘビーユーザー」にも支持されているポメラシリーズは、今後も続いていく事でしょう。そこで、当方としてはガキのポケット程度の場所にも入る大きさのポメラが出ないか、と思うのです。
ポメラは「ポケット・メモ・ライター」の略だそうで、それは背広、ジャケのポケットに入るから、との事で名付けられたそうです。折りたたみギミックは、背広の大きなポケットに入るために必要なメカだった。しかし、dm100として、そのメカを廃して新しいポメラを創造した。恐るべし、Kingjim。dm100はキーボードで大量の文書を書く人に受け入れられています。まさに電子の紙になったわけです。ならば、その「電子の紙」を、どこでもポケットに忍ばせて使えないか、と思うのであります。

ポメラ dm100 の発売を祝して
http://akatuki-724.blogspot.jp/2011/12/dm100_09.html

さて、「来年」はどんな事になりましょうや ? そして、80000回閲覧は年内に達成されるのか !?

2013年12月21日土曜日

Amazon.co.jpでのfx-5800pのレビューを眺めて - それでも当方はfx-5800pも支持する

最近は、fx-5800pが欲しくなってしまい、Amazon.co.jpのレビューを見ておりました。
概ね好評ではあるのですが、中には「もっと使いやすく」という意見もあります。

* カバーのヒンジが折れてしまった

これは、やす様も申されていますが、壊れやすい構造となっているらしく、今後の改良を望むものです。

* 「裏キー」(隠れているキー)

これは、関数電卓の「見巧者」(マニア)からの意見です。いくつかのキーがShift併用で呼び出しとなっているので、打鍵操作に「著しく」負担が掛かる、ちう事らしい。
当方などは、バリバリガンガンとキーを叩いて、その場で即時、結果を出す、という事をしていないので、「そんなものなのか」と思うのですが、こういう評価をしている方は、それこそ1秒を争う打鍵をしているのでしょう、だから「裏キーが、裏キーが」という事になってしまう。
確かに、機能が増えてしまうと「裏キー」になってしまう機能が出てきてしまう。だから、その機能を呼び出すのに、操作が面倒となって、思考が中断してしまう。すぐにも計算結果を出したいという欲求に応じていない。なるほど、と思います。

これを考えている内に、はたと気付いた事があります。何で「ナントカ試験対応電卓」というものが存在しているのか、その理由の一部を垣間見た思いなのです。

「ナントカ試験対応電卓」という製品は、関数機能は充実している一方、プログラム機能などの「ズルっ子機能」がありません。それは、ナントカ試験では、問題を解くための計算式をしっかり記憶して現場で運用する、そのスキルを見るからなのです。数値計算の具としての関数電卓には、飽くまでも「数値計算」以上の機能を求めない、という事です。それが、今日の計算尺たる関数電卓の位置付けであるのです。過去「一端のエンジニアは計算尺一本で、その場で概算値を求める」とも言われました。まさに、その考えを受け継いでいるのです。
そこで、ナントカ試験対応電卓が登場した。それは、一つの「計算尺の正常進化」とも言えそうです。こうした電卓に興味がない当方はナントカ試験対応電卓に興味がなかったので、調べる事もなかったのですが、確かにこういう需要があるのでしょう。
恐らく、ナントカ試験対応電卓ならば、裏キー問題の多くは存在しないのではないか。
また、事務処理のオネーチャンも電卓をガシガシ叩いておりますが、これなどは「ロールキー入力(高速打鍵入力)対応」いう機能があるから、軽快に打鍵をしている、それこそピアノの様に ! ナントカ対応電卓ならば、そうした高速キーストローク機能も実装されているでしょうから、1秒を争う様な快適な打鍵にも応じているの相違ない。ピアノを軽快に演奏する様に、ナントカ試験で軽やかにキーを叩き、計算しましょう。それくらい試験時間は短い、命短し、恋せよ乙女 !
裏キー問題はナントカ試験対応電卓で解決ダッ、「裏キーが、裏キーが」などと、カンナ音の様にうわ言をガタガタ抜かす奴は、(使いにくいfx-5800pの様な高機能電卓ではなく)ナントカ試験電卓を買え ! ハァハァ
と言うのは、少々乱暴な物言いでした、申し訳ない。ですが、こういう地味な技術的成果があって、電卓製品が普及している。世界を相手にしている大電卓メーカー、そうした意見も聞き漏らさず製品開発。素晴らしい。なので、関数電卓の見巧者の皆様には、是非ともナントカ試験対応電卓を御購入戴きたく、と切に願うものです。

幅の広い製品群があり、更に、fx-5800pなどの高機能製品がある、実に日本のユーザーは恵まれているのか、と思うのであります。

で、本題のfx-5800pについては、プログラム機能が特に評価されている。あさかぜネットでも、fx-5900pにソフトを入れるなどの小商いをしております。
実に、fx-603p以降のプロ電製品として、中心的な位置を占めた。過去、ポケコンユーザーだった人は、いま、これを買わずして何をかいわんや、というほどのものなのです。そんな具合なので「当方はfx-5800pも支持する」のですが、お足がないので、まだ購入に至りません、スマソ。

暴言の様な物言いですが、スカな電卓ユーザーの独り言ですので、目くじら立てないでチョ。オソマツ。

2013年12月12日木曜日

リアル店舗で販売される「HP Prime」


「コレオシ」Vol.689 ~東映無線ラジオデパート店~HP「Prime Graphing Calculator」 - Hermitage akihabara
http://www.gdm.or.jp/crew/2013/1205/53311

Amazon.co.jp 以外にも、リアル店舗で販売されている、海外版HP Prime。ブリスターパックの台紙には日本語も入っているので、日本版HP Primeも期待されます。しかし、12月になったというのに、未だに日本版が発売されない。ウーン、どうした !?

上記記事の中に「日本語マニュアル」を開いている写真があり、「ゲッ、リアル店舗では日本語マニュアル付きが出ているのか !」と早合点してしまいましたが、よく見ると35sの日本語マニュアルらしい。
一方、HP Primeのパッケージ、見ると箱の部分がかなり「厚い」ので、「紙」英語マニュアルが入っているのかな ? 日本語マニュアルはCDで付録、という話でしたが、それにしては11月を過ぎて、今はもう12月になったというのに、海外版しか出ていない。

年内に日本語版が出るのか、心配になってきた。どうなんでしょう、Julyサマ。