2011年7月29日金曜日

いよいよ、出るぞッ !!

先日の、日本HPサイトに出ていたHP15C LEの情報ですが、今見たら、今度はちゃあんと出ております ! いよいよ、登場近し !! Final countdown !! 刮目して待つべし !!!

HP 15cアドバンスト科学計算用プログラム関数電卓
http://www8.hp.com/jp/ja/products/calculators/product-detail.html?oid=5153395


July様、早く情報を !

2011/08/09 追記
既にJuly 溝江様からの情報があります (別記事・コメント欄を御参照)。

2011年7月23日土曜日

どしゃーっ、出ていた !?

既に2chでも話題になっているそうですが、何と、日本のHPのページに「HP15C」 limited editionが出ていたそうです (現在はnot found)
※ 再び出てきております。

HP-15c limited ed. appeared in Japanese HP web site - comp.sys.hp48
http://groups.google.com/group/comp.sys.hp48/browse_thread/thread/bf2b6089885d0dfb#

このスレに依りますと、中国の互換機「DM-15C」も開発が進んでいる模様。DM-15Cは、ARMプロセッサでシリーズ10のエミュレータを動かし、その上で15Cのマイクロコードを動かしている、との触れ込み。シリーズ10のLCDは入手するのに難がある、あるいは高くつくからなのか、132x16ドットのビットマップLCDで代替表示を行っている模様。CGによるモック表示で、7/8月中にもケースのモールド作成、10月製造、11月出荷、という予定と言います。

一方、日本HPのサイトなどにあったHP15Cは、このDM-15Cと何か関連があるのか、と思って居ったのですが、2chのスレに掲載されているwebキャッシュをみると、こちらはHPが独自に出すものと考えて良さそうです。キャッシュのアドレスは2chのスレを御覧下さい。

キャッシュによると、メモリ数は65となっていて、15Cの忠実なクローンと言えそうです。15Cは、1レジスタ=8ステップとしてレジスタ/プログラムを動的に記憶出来ました。これにより、最大448ステップ(だったかな ?)のプログラムを行えたのです。更に、行列計算能のバッチリと用意されて居ります。電池はCR2032を2個で、これはHP12C新版と同じですから、やはり、12Cと同じ手法で15Cを復刻したものの様です。

現在は引っ込めているものの、webページまで用意されていたので、製品の準備は既に行われていると見てよいでしょう。最近はそうでもないのですが、関数電卓は夏休みに出て来る事が多かったので、もしかすると、この夏にもいよいよ登場 ?! なのでしょうか。 以前、Julyさんは「HPは各国の販売代理店向けに内覧を行っている」と言っており、Julyさんも参加して、それを見ているとの事でした。今年も恐らく、既に内覧しているでしょうが、販売決定までは「言えねぇ言えねぇ」ですから、なかなか難しい所です。でも「新しい製品が出るヨ」くらいは、何か言ってほしいもの。

果たして、今年の夏は久しぶりに「熱い夏」になるのでしょうか。

2011年7月15日金曜日

こんな話題がありました

レディー・ガガ公式YouTubeアカウント停止、SMAP×SMAPの公開も一因に - Gigazine
http://gigazine.net/news/20110714_lady_gaga_youtube/

もともと、ジャニーズのタレントさんは、webに写真がありません。それは、ジャニーズ事務所がタレントの写真をwebに置いたら「著作権、肖像権で訴える」と強気の方針だからです。
確かに、商品であるタレントの写真などをwebで流したら、商品価値は下がってしまうから、それは困る、というものでしょう。そこで、いくら世界のLady Gagaといえども容赦せず、として、こんな事をしてしまった。
Lady Gagaは「愛の人」ですから、こんな事を大して気にもとめないでしょう。しかし「折角目をかけてやったのに」と思うのは間違いありません。ジャニーズ事務所にしても、契約としてこの辺は確認できたはずなのですが、それを怠った。相手が世界のLady Gagaですから、その世界的な人気に乗っかろうとして共演したのだし、むしろ、こうした動画を世界中で見てもらえば、それこそ「日本にこんなタレントがいたのか」と関心を買っていた筈なのですが、そうもしなかった。
昔のジャニーズ氏だったら、こんな事はしなかったのではないか。しかし、今日のジャニーズ氏は、それをやってしまった。それは、やはり経営が「後ろ向き」になっているからなのかも知れない。

そもそも、昔、昔のその昔、、というと大変古い時代の様になってしまい兼ねませんが、そんなに昔ではありませんで、美空ひばり氏が子供の頃の話です。美空ひばり氏は大変歌がうまかったので、国民が皆、聞き惚れたものでした。しかし、レコードと言ったら、今日のCDの売上の様に1曲で100万枚とかは売って居らんのだそうです。それは、昔の日本は貧乏だったので、レコードプレイヤーも大して普及していなかった、という所があったからですが、それでもラジオやTVで皆が美空ひばり氏の歌を聞いておりました。だから、暇と小銭があればショウやステージを見に行った。まずは、国民的な人気、知名度があってこそではあります。
今日では、「電気紙芝居」が無料で国民的知名度を高めてくれる。確かに、そのとおりです。そこで、TVはその「大きな声」で、様々な事を喧伝する様になった。昔はそこに「ジャーナリズム」もあったのですが、民放はスポンサーあっての放送であるので、すべてに渡って公正な報道というのは難しい所はあった。それでも、出来るだけ努力し、様々なジャーナリズムを提供してきた。それは、国民が知りたがるであろう情報を提供してきたからであります。所が、最近ではそういう努力もしなくなっているのではないか。TVにも「大企業病」が進行している。

もうすぐ、恥デジが始まろうとしています。秋葉原では駆け込み需要で地上波対応の液晶TVが飛ぶように売れているとか聞きますが、本当なのでしょうか。最近では画面の1/9に大きく「あとxx日でアナグロ放送終了」と出しておりますが、そこまでしないと買い替えが進まなかったのでしょうか。

その昔、英国の科学者が「ラジオに未来はない」とか申したそうです。それは誤りではありましたが、今日の「後ろ向きな」経営をしている放送業界はそれこそ「テレビに未来はない」という事になりかねないのではないか、そんな気もします。


電卓とは無関係の話題ばかり。

2011年7月13日水曜日

時代は移ろいゆく

「日本の社長」宮尾すすむさんが死去 - Yomiuri online.
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110713-OYT1T00640.htm?from=main4

 タレントの宮尾すすむ(みやお・すすむ、本名・山口進=やまぐち・すすむ)さんが12日午後2時56分、肺炎のため死去した。77歳だった。

 告別式は18日午前10時から東京都港区高輪3の15の18、高野山東京別院。喪主は長男、山口雅史(まさし)氏。

 軽妙な語り口で、ワイドショーの「日本の社長」コーナーなど、テレビのリポーターとして親しまれた。
(2011年7月13日13時34分 読売新聞)

最近、宮尾すすむ氏もTVで見ないなぁ、とは思っておりましたが、亡くなってしまった。合掌。

宮尾氏というと、やはり「日本の社長」コーナーを思い浮かべる方も多いかと思います。それは、宮尾氏が絶妙な話術で社長の魅力を引き出していたからという事もあったのですが、実は、そうした魅力のある社長が多かったから、でもあります。

近年では資金調達に汲々とする余り、自社の株を運用する事ばかりに頭を持っていかれ、それで本業を疎かにしてしまった所ばかりが大きくなってしまった。会社を維持、存続させるというのは、社長にとっては重大な関心事ではありますが、それでいて、本業を疎かにしてしまっては、本末転倒。ただ、大メーカーなど、近年では「何がしたい」という目的で社員が参加しているわけではなく、「大メーカーだから、食いっぱぐれることはなかべ」という程度の社員ばかりだから、「会社組織を維持しないと」という方向に行って居るわけです。だから「会社を維持するには、とにかく収益を上げる事だ。だから竹中・小泉改革で社員はリストラ、契約社員で人件費カット。法人税優遇で収益確保、本業そっちのけでもどうにかやっていけるべ」となってしまった。

メーカーにとって、社員はより良い製品を開発・提供するための「道具」です。それは、一人一人ではなかなか出来ない事も有るから、多くの人々の知恵や努力で、より良いものを作っていこう、という事であった。だから会社組織を作って、多くの人材を抱える様になった。良い道具は、それだけ金は掛かるものです。だから人件費が掛かるのは仕方のない所。それを「収益が上がらないのは人件費が掛かりすぎているからだ。ヨシッ、コストカーット !」とリストラしたら、それはパイプカットみたいなものであった。昔は「お前の燃料棒に火はついていないか」だが、いまは「虚勢」になってしまった。
昔の社長はそうした事が判っていたからこそ、製品を開発するなり、サービスを提供するなりの「本業」で努力する、そこが魅力的だった。そんな社長を相手にしていたので、宮尾氏のコーナーも面白かった。

所が、今の大手の社長は、本業はどうでもいい手合ばかり。これでは、会社は立ち行かない。会社存続だけが目的になっている所ばかり。だから、宮尾氏ももう「社長コーナー」は出来なかった。これこそ「大企業病」です。元々「新しい製品、新しいサービスが待っているに違いない」という事で創業したはずなのですが。宮尾氏も、こんな状態ではコーナーを続けることは出来なかったでしょう。いずれ、こうした「後ろ向きな」所は、衰亡していくに違いありません。大手はカネだけは持っているから、時間は掛かると思いますが、会社として何かをしようというのでなければ、存立理由がないのですから。

そして、そういう程度の考えしかない人物が総理になってしまった。福島県をはじめ、広い地域で「(未来の)国民のリストラ」が進行中。「国民は資産。反対売買で収益を上げるのも私、官直人」。

この国はどこへ行こうとしているのでしょうか。

Gigazineの記事より

食べ物が人格を持つとどうなるか針金をくっつけることで表現した写真 - Gigazine
http://gigazine.net/news/20110712_food_with_wire/

6.「お前のようなソーセージを挟むわけにはいかない」とばかりに拒否するホットドック用のバンズ。

の写真ですが、バンズの方の靴、これって「ハイヒール」ですね ... 艶笑ネタですヨ。ウマイッ !

... 電卓とまったく関係のないネタでスマソ。