2011年4月27日水曜日

こんなケイタイ、あったらいいな

時節柄、こんなネタしか書けませんが、御容赦を。

「ガイガーカウンター付き携帯」

もちろん、ネタです、ハイ。何だか、結構実用的、というのがカナシイ。

そのうち、フランスの会社が2万円台のガイガーカウンターを販売するという話ですが、何でまた、フランスなのか。日本では、ガイガー・ミュラー管を作っていないため、外国製品に頼っているのだそうです。

学校の時分にはお世話になった、理科の実験で使う「ビーカー」も、日本では生産されていないため、外国製品を使っていると言います。存外、この国では作っていないものがあるのでした。
そして、日本の農産物も、放射能で汚染されてしまったので、輸出しても、外国は買ってくれません。
日経だったか、かなり脳天気な記事がありました。何でも「日本の製造産業がなければ、世界の製造業は立ち行かない」とかいう内容の記事の様です。
しかし、放射能で汚染されてしまったこの日本で製造するものは、よほど注意しないと放射能を帯びてしまいます。放射能を帯びない様にするには、コストが掛かるので、製品単価にもそれが反映されてしまいます。そうなると「高くて品質の良い日本製」よりも「安くて、そこそこ品質の良い外国製」の方が選択されてくるでしょう。まずはコストです。そもそも、日本のメーカーも、コスト削減のために「派遣社員」を使ってきたのですから。
終いには工場を海外に移す、という話が出てきます。P社などは、乾電池の生産を海外に遺憾すると発表したとか。

そして、官のバカ垂れを放っておくと、こうした事がより進行していく。

大変、興味深いblogがありました。

保安院「冷温停止できなかったら日本は終わり」との公式見解 - 離婚の法律屋ブログ
http://xmgsw65666.blog34.fc2.com/blog-entry-514.html

すんごいですねぇ、保安院。「日本は終わり」と言ってのけたそうですよ。
官のバカ垂れが、既にレベル7の認識をしていたという震災直後に「福島はもう、ダメだね」と言ったとか。今度は「日本はもう、ダメだね」と言っているのか。
そういや、閣僚の中には家族を海外に逃している、という噂もありますし。

しかし、この日本で暮らしていかないとならない私たちは、何としても、この国難をどうにかしないとなりません。

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